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Gustav
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東京在住の24歳、鳥類(特にセキセイインコ)を愛する恐妻家。慢性的な予算不足と事業仕分けに苦労しながらも、サバゲ満喫中。

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Posted by ミリタリーブログ at

2010年06月12日

ハンドシグナル ~応用編~

こんばんは、Gustavです。
今回は前回に引き続き、ハンドシグナルに関する記事です。
中には自衛隊正式ではないと思われる物も含まれているので、
あらかじめご了承ください(各部隊や隊員独自の手法など?)

『射撃位置につけ』射撃位置を示した後、射撃方向に向けて拳を数回突き出す。
解説:これは自衛隊正式のハンドシグナルのようです。

『撤去』片手の手のひらで、もう片方の手のひらを数回叩く。
解説:『射撃位置につけ』等で設置された機関銃に対しての指示と思われます

『偵察』片手でピースサインを作り、指先を目の下にあてる。
解説:併せて方向と偵察隊員を指定します。『見ろ』という意味もあります。

『狙撃手』片手で筒を作り、それを片目にあてる(単眼鏡のように)
解説:敵スナイパーの存在を確認、あるいは隊員に狙撃の指示を下す場合に使います。

『敵/悪い/不可』拳を握り、親指を下に向けて立てる。
解説:敵を発見した場合、あるいは指示に対する不可・拒否、状況の悪化の伝達などに。

『我/良い/了解』拳を握り、親指を上に向けて立てる。
解説:友軍と遭遇した場合、あるいは指示に対する承諾。状況の好転などの伝達。

『注意せよ』片手を高く垂直に上げる。
解説:「敵がいるかも…」など疑わしい場合に使われます。

『止まれ』拳を握り、肘を曲げたまま顔の横に掲げる。
解説:進撃中に敵やトラップ等を発見した場合に。

『速度増せ』片手を肩まで上げて、拳を握り垂直に手を上下させる。
解説:移動中の場合は、駆け足。前の指示の実行を急かす意味も。

『速度落とせ』片腕を水平に横に伸ばして、斜め下に振る。
解説:移動中の場合は、ゆっくり歩かせるか駆け足の解除。

↓参考までに…


このように色々なハンドシグナルがあり、今回紹介したのはごく一部です。

しかし、全員が無線を使える状況であれば、無理に使う必要は無いでしょう。
必要になるのは、『野砲や航空支援による爆音で耳が聞こえない』とか、
『無線封鎖がかかっている』とか『電波妨害で無線が不通』などなど…
ハンドシグナルは、実戦ならともかく、それらの状況がありえないサバゲでは
なにも必須というわけではありません。

しかし使いこなせれば便利ですし、索敵の重要な要素である
『音』を減らすことができるのは、大きな利点かと思われます。
そして何より雰囲気が出ますし…

「使ってみよう!」という方が一人でも出れば幸いです。
また長々と失礼いたしました。  

Posted by Gustav at 19:47Comments(2)軍事